春の千葉は遊びに行くにはとっても楽しいところです。
まず関東のどこよりも早く春が来ること。花が満開の房総半島、金魚草やストック、ポピーなど海をバックにした花畑は1月下旬くらいから楽しめ、一足早い春を感じることができます。
また同じ時期から始まるいちご狩り。ハウスに入ると真っ赤なイチゴが鈴なりに成っており、甘い香りが漂います。大人も子供も大好きなイチゴ狩り、千葉の春のイベントには欠かせないものです。
そしてもう一つ、お勧めなのが勝浦市のひな祭り。ビッグひな祭りと称して市内のあちこちにお雛様が飾られます。各商家では自分の家のお雛様をショーウィンドウに飾り、お家によっては古く歴史を感じさせるひな人形であったりします。
また何といっても圧巻は市内の遠見岬神社の石段にびっしりと飾られた千体以上のお雛様。赤い緋毛繊の上に各地から寄贈されたお雛様が並ぶ姿は、素晴らしいの一言です。夜間にはライトアップもされ、妖しい美しさを演出してくれます。またこれらはボランティアの人々によって毎日片付けられ、飾られるとのこと。地元の人たちの並々ならぬ気持ちが伝わってきますね。
また市役所のロビーにもたくさんのお雛様が飾られます。こちらには江戸時代の古い雛飾りも展示してあり、やはり圧巻です。
その他市内のあちこちに飾られるお雛様たち。早春の千葉を彩る、華やかなイベントとなっています。